カウンスルNo.5は、12期を11クラブ241名で迎えました。会員数の平均値は約22名で、 この数値は10年前の平均から見ますと約3名の減少です。いきおい人数の少ないクラブの 1人当たりの稼働率は高く、ゆとりをもって一つの役に取り組めない反面、1人に対する 期待感が大きい為、必要とされている認識が高まる等、両刃の剣とも言えます。 が、「各自の役職を理解し自信をもって遂行」して行くことが、個人及びその集合体である クラブに反映されます。各自の役職を遂行して行くという点では、ＩＴＣは非常に優れた ノウハウを持っていて、前もってしなければならない準備期間にそのプロセスを着実に 踏んでいけば労少なくして、自ずと習得できるという合理性を有したシステムに組まれています。 ＩＴＣに入会している以上、このシステムを自らのものとしなければその価値がないという ところでしょうか
　ところで、現在クラブ例会も2回終え、皆様は成すべきプロセスをしっかり踏まれましたでしょうか。 そして、「…らしく」と意識を持つことも、自らを高めることの役に立ちます。 「委員長らしく」「プログラムリーダーらしく」等、形から入り結果に沿わせるのも おもしろい方法ですが、こうでなければいけないとあまりこだわらず、ご自分を一番 生かせるようにしますと、組織の中で今まで気が付かなかった躍動感を手に入れることが できます。